今までは曲ごとに記事を作って紹介してきたが、本記事以降からはテーマを設け、そのテーマに沿った自身のお気に入りの曲たちを紹介していく。
まずはライブの定番曲の中から紹介する。
overture~蘇生
2002年発売のアルバム「IT’S A WONDERFUL WORLD」の1曲目。
「終わりなき旅」と並ぶ、Mr.Children有数の応援歌。
「overture」は前奏曲であり、歌唱は「蘇生」から始まる。
ベストアルバムには「蘇生」のみが収録されているが、私はこの2曲は一心同体だと考えている。
ライブでは必ずこの2曲がセットで披露される。
アンコール映えする曲で、アンコールでこの曲が演奏されたライブすべてで、この曲が個人的なハイライトになっている。
一時「overture」が省略されて短くなってしまっていたが、「DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」ではフルバージョンに戻った。
本ライブが開催される前の背景を知った上で、ライブ終盤に演奏される本曲を鑑賞すると感動もひとしおだ。
CENTER OF UNIVERSE
2000年発売のアルバム「Q」の1曲目。
「wonederful world on DEC 21」 を鑑賞した際に初めてフルで聴き、以降お気に入りの一曲になった。
曲の始めはスローテンポだが、サビに入ると一気にテンポアップしてそのまま駆け抜けていく。
この疾走感がライブでは非常に心地よい。
本ライブでは以外にも初めてとなる1曲目に据えられ、観客を一気に「お祭り」へ引き込んだ。
JEN、田原さん、ナカケーの順に音が重なっていき、最後に桜井さんがアコースティックギターをかき鳴らしながら歌唱開始。
セットリストを最初から知っている身だったが、このオープニングは痺れた。
そして桜井さんが「さあ行こうか!」と叫びつつサビに突入。
ここでの観客の盛り上がり方がとても気持ちいい。
この曲は今でこそライブの定番曲だが、ベストアルバムには収録されなかった不運な曲。
その曲がデビュー25周年記念のライブの1番手をつとめ、観客のボルテージを上げる役割をしっかり果たしているのは何とも感慨深い。
Worlds end
2005年発売のアルバム「I ♥ U」の1曲目。
最初に原曲を聴いた際はまぁまぁかなと思っていましたが、ライブパフォーマンスを観るに連れて好きになっていった。
アップテンポな割には高音が少なく、個人的にカラオケで歌いやすい曲でもある。
個人的には上記動画の「DOME TOUR 2005 I ♥ U」での演奏が本曲のベストテイクだ。
大サビにアレンジが加えられており、その途中で桜井さんが両腕を水平に上げて飛行機のポーズをとるところが本パフォーマンスのハイライトである。
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