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【書評】サンジーウ・スィンハ「すごいインド -なぜグローバル人材が輩出するのか-」

インドの入門書。概要 インド出身のコンサルタントであるサンジーウ・スィンハが送る、日本人向けのインド解説書。 インド人が計算が得意なのはなぜか、IT系人材がなぜ多いのか、我々がインド人に抱く疑問に答えながらインドの現状を綴る。 時折筆者の体...
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【書評】郷原信郎「「法令遵守」が日本を滅ぼす」

違和感の正体に近づいた、か?概要 元検事・郷原信郎が送る、コンプライアンスの指南書。 「日本はそもそも法治国家なのか」という問いから出発し、法令さえ守っていればよいという「法令遵守原理主義」が企業、ひいては国を衰退させるメカニズムを解説する...
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【書評】谷川ゆに「「あの世」と「この世」のあいだ」

こころのふるさとは皆持っている?概要 文学者・谷川ゆにが日本各地の土着信仰や風習を取材し、まとめた紀行エッセイ。 北は北海道、南は沖縄まで計12か所をめぐり、各所に住む人々、自然、風習に触れながら、各地に根差す死生観を考察する。 さらにそこ...
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【書評】川島幸希「国語教科書の闇」

どれも懐かしいなあ。概要 文学研究者・川島幸希が送る日本の国語教科書が抱える問題の解説本。 「羅生門」「こころ」「舞姫」など、国語教科書の「定番小説」が誕生した経緯を主に教科書会社、国語教諭、研究者の三つの視点から紐解く。 またその上で国語...
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【書評】伊藤洋一「情報の強者」

情報媒体との向き合い方を再認識。概要 ジャーナリスト・伊藤洋一が送る「情報」の扱い方の指南書。 現代において様々な形で発信される情報をいかにピックアップし、読み解き、自分の糧とするかを自身の経験をもとに伝授する。 また、自らが情報を発信する...
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【書評】小宮信夫「犯罪は予測できる」

日本は犯罪が起きやすい建造物に溢れている。概要 社会学者・小宮信夫が綴る防犯の入門書。 前半では、犯罪の予測理論として知られる犯罪機会論の観点から、日本国内で当たり前とされてきた防犯対策の問題点を露わにし、改善案を提示する。 後半では、世界...
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【書評】野矢茂樹「大人のための国語ゼミ」

自分はまだまだだった。概要 哲学者・野矢茂樹が送る、大人のための国語の教科書。 読者として社会人を想定し、主張を伴った文章の読み方、書き方、議論の仕方といった実学に依った授業を展開する。 必要に応じて例題も散りばめられており、読者の理解を促...
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【書評】海部俊樹「政治とカネ-海部俊樹回顧録-」

タイトルと著者に釣られた。概要 第76、77代内閣総理大臣・海部俊樹の回顧録。 航空兵に志願した少年時代から始まり、代議士時代、閣僚時代、首相時代、野党時代と自身の足跡を辿る。 自身の政治生活を振り返る中で、カネと権力、人間関係が複雑に絡み...
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【書評】辻芳樹「和食の知られざる世界」

初めましてのジャンルだけど面白かった。概要 辻調理専門学校校長・辻芳樹が、世界から見た和食の実際と目指すべき未来について著した解説書。 著者の体験談を交えながら、世界における和食のイメージ、捉えられ方の変遷を辿る。 また、著者が推し進めるプ...
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【書評】冨澤暉「軍事のリアル」

先にこっちを読むべきだったな。概要 元自衛官・冨澤暉による自衛隊及び世界の軍事に関する一般向け解説書。 集団的自衛権、自衛隊のPKO参加、北朝鮮ミサイル問題、日本の核武装の是非、徴兵制の可能性など一般の人々が関心を寄せるテーマをしっかり中心...