前回
に引き続き、2000年代以降の曲をアルバム別で紹介。
今回はシングルのカップリングを集めた、2007年発売の14thアルバム「B-SIDE」より。
旅人
個人的に歌うのにちょうどいい音域で、カラオケで歌える数少ないナンバーの1つ。
初めてちゃんと聴いたのは、「TOUR 2015 REFLECTION」に参戦したときだった。
最初はそこまで響かなかったが、何度か聴く内にお気に入りの一曲に。
言い訳せずに実行せよ
Mr.Children「旅人」
正当化せず答えを探そうありがとう
デルモ
華やかな世界で生きる女性の苦悩を見事に描写しきったバラード。
初めてこの曲をしっかり聴いたのは「TOUR POPSAURUS 2012」のパフォーマンスを観たとき。
初見でメロディと歌詞がすっと頭に入り込んできて、短編小説を読んだ後のような感覚を覚えた。
母の優しき面影を 追いかけて唄う ふるさとの子守唄
Mr.Children「デルモ」
1999年、夏、沖縄
歌詞の内容から「泣ける曲」として、コアなファンからは根強い人気を持つ。
個人的ベストテイクは「DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」のパフォーマンス。
曲の途中で桜井さんのMCが入るのだが、これが本ライブ屈指の名場面。
特に、Mr.Childrenをリアルタイムでずっと追いかけてきた人にとっては涙なしでは観られないだろう。
生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう
Mr.Children「1999年、夏、沖縄」
今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は
そうほんのちょっとくたびれているけれど
ほころび
DISK-2の7曲目で、28thシングル「箒星」のカップリング。
最初のイントロから魅了されたが、明るい曲調で実は失恋ソングというギャップも気に入っている。
幕間にはちょうどいい曲だが、単独のツアーではまだ披露されていない。
水玉模様のスカートが揺れる
Mr.Children「ほころび」
晴れた日の公園 よく覚えてる
キンモクセイが植わった木陰を見つけて
ビールなんか飲んで 手だけつないで
ひびき
カップリング曲では珍しくMVが制作されている。
初めて本曲を聴いたのは「”HOME” TOUR 2007 -in the field-」を鑑賞したとき。
とっつきやすいメロディと素直な歌詞のおかげで、すぐに覚えられた。
現在のところ、このライブ以降本曲は披露されていない。
去年の誕生日 クラッカーを鳴らして
Mr.Children「ひびき」
破裂する喜びに酔いしれていたけど
外を歩いたら銃声が聞こえる
あの場所じゃ その音は 悲しげに響くだろうな
その他
すでに過去に紹介済みの曲を下記に示しておく。
Heavenly kiss
END
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