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【書評】山崎元・水瀬ケンイチ「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術」

今更投資の本を読んでも・・・という気もしたが読んで正解だった。 概要  マネーリテラシー啓蒙家の一人である山崎元氏と、投信ブロガーの先駆け的存在である水瀬ケンイチ氏が送る、ほったらかし投資の「公式本」。  著者らの結論が一本化され、かつ20...
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【書評】松尾豊「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」

すんごい今更感があるが、やっぱり読んでおいて正解だった。 概要  日本における人工知能(AI)研究の第一人者、松尾豊が一般向けに上梓した人工知能の入門書。  人工知能の歴史から、その種類、今後の展望を比較的平易な言葉とわかりやすい例を用いて...
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【書評】えむふじん「いくで!小学生エムモトえむみの勝手きままライフ」

お気に入りブロガーさんの書籍第2弾。 作品紹介  ライブドアブログ「えむふじんがあらわれた」にて投稿された作品をまとめたコミックエッセイ第2弾。  第1弾は下記リンク参照(本の感想になっていない気もするが...)  前作に引き続き、強烈なキ...
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【書籍】小貫信昭「Mr.Children 道標の歌」

今更ながら。 概要  音楽評論家の小貫信昭が満を持して執筆した、Mr.Childrenのバンド伝記。  小貫氏はMr.Childrenの4枚のベストアルバム「肉」「骨」「micro」「macro」のライナーノーツも手掛けている。  これまで...
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【書評】moro「誹謗中傷犯に勝訴しました ~障害児の息子を守るため~」

1時間ほどで一気読みした。 作品紹介  ライブドアブログ「moroの家族と、ハンドメイドと。」の管理人moroさんによる、いわれのない誹謗中傷との闘いを描いたノンフィクションコミックエッセイ。  ブログ宛に届いたメッセージから始まり、2ちゃ...
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【書評】加藤ただし「エンジニアのための開発生活ガイド」

会社のお偉いさんから「これ読んで感想聞かせて」とのお達しがあったので読んだ。 概要  元エンジニアの著者が、自らの経験をもとにエンジニアとしての心得を説いた指南書。  エンジニアを志す学生やエンジニアとして就職した新入社員に対する入門書と位...
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【書評】ジェームズ・スロウィッキー「群衆の智慧」

概要  2004年にアメリカで刊行された書籍「The Wisdom of Crowds」の邦訳版。  「『みんなの意見』は案外正しい」というタイトルならご存じの人もいるだろうか。  その新装版が本書である。  本書は「ある特定の条件下におい...
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【書評】マーク・トウェイン「人間とは何か」

概要  アメリカの小説家であるマーク・トゥエインによる、人間観に焦点を当てた対話形式評論。  「人間とは自立性を持たない機械と同じだ」と論ずる老人に、一人の青年が反論する形で議論が進行していく。  彼が著した代表作に「トム・ソーヤーの冒険」...
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【書評】ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)「怪談」

時期的に少し遅いかもしれないが、怪談の定番作を読んでみた。 概要  ギリシャに生まれ、後に日本に帰化した民俗学者・ラフカディオ・ハーン、別名小泉八雲が、日本の古典や現地取材に基づいて執筆した怪談短編集。  「耳なし芳一」や「雪女」など、ハー...
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【書評】ショウペンハウエル「読書について」

概要  19世紀のドイツの哲学者・アルトゥール・ショーペンハウアー(ショウペンハウエル)による、出版物への人間の姿勢に対する諫言集。  古典名著の一つで、複数の出版社から日本語訳が出ている。 今回読んだのは下の岩波文庫版で、表題の他に2編が...