【ネタバレあり】Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY” 4/20(土) 福岡公演ライブレポート②

Mr.Children

 前回記事

にてライブレポートのダイジェスト版(?)を書いたが、本記事以降はライブパフォーマンスの詳細をレポートしていきたい。

本記事はライブ会場の様子やセットリストを含むネタバレ記事となっております。
またMCの内容やステージ演出については記憶を頼りに書いている部分が大半を占めているため、内容に誤りがある可能性があります。

 OPENING

 直前の会場アナウンスから数分後、会場の照明が一気に落ちる。
 ステージ上に一列に並んだ白の舞台照明が観客席を照らし、エレキギターの音が会場に反響する。

 ギターの音の主はもちろん田原さん。
 なんと田原さんが先陣を切って登場した。

 田原さんがギターを鳴らす中、9枚(?)の縦長のスクリーンが横一列で起き上がり、都市の空撮映像が映し出される。

 その後、各メンバーが次々に登場。
 そして、スクリーンにMr.Childrenのフロントマンが後ろ姿で映る。
 どうやらどこかに向かって歩いているらしい。
 その行き先を観客が察知し、歓声が上がった瞬間、1曲目のイントロとともに桜井さんがステージに姿を現した。

 

 1.Your Song

 「Tour 18-19 重力と呼吸」では大トリをつとめた本曲が1曲目に登場。
 2015年の「未完」と同じだなと思った。
 冒頭の桜井さんのシャウトで大歓声。
 一気にMr.Childrenワールドに引き込まれた。

 曲が終わると照明が落ち、桜井さんがエレキギターを手に取る。
 そして、奏でられたイントロに、私は完全に打ちのめされた。

 

 2.Starting Over

 マジか。
 思わず声に出してしまった。

 だって2曲目だよ?最初からクライマックスだよ。
 東京事変がBon Voyageで2曲目に「新しい文明開化」をぶち込んできたのと同じくらいの衝撃だった。

 その衝撃はやがて感動に変わり、完全に曲に酔いしれた。
 Cメロから大サビへの溜めの部分が長めに取られるアレンジがあったが、基本的には原曲通り。

 演奏後再び照明が落ち、今度は田原さんがギターを奏でた。

 

 3.himawari

 この曲は想定通り。
 「Tour 18-19 重力と呼吸」でも序盤に登場していたので、こちらも一緒かなと思っていた。

 大サビでスクリーンに絵の具が溶けて混ざり合う映像(重力と呼吸のCMのヤツ)が映し出されていて、それがとても綺麗だった。

 曲が終わると、JENのドラムの音が響き渡り、桜井さんが観客を煽り始める。
 (「行くぞ福岡ああ!」みたいなこと言ってた気がするけどあまり覚えてない。)

 そして4曲目。再び私に衝撃が襲った。

 

 4.everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

 本日2回目の「マジか」が口を出た(この後もう2、3回くらい言うと思う)。

 この曲、「Thanksgiving 25」でも披露されていたのだけど、ドーム公演のみの披露でライブDVDには収録されなかった。
 直近で演奏された曲だから今回はないかなあと思っていたのだが、見事に良い意味で期待を裏切ってくれた。

 スクリーンはたくさんのネオン看板が映し出され、一瞬でステージが繁華街に様変わりしていた。

 また、大サビで「退屈なヒットチャートにドロップキック」を2回歌うミス。
 個人的には本当にドロップキックかましてほしいけど。

 

 MC 1

 「今日は3万5000人の方がいらっしゃってます。ドーム公演はもう慣れてますから、3万5000人なんてすぐに打ちのめしてやる!ぐらいの勢いで始めたけど、実際は3万5000人にこちらが打ちのめされそうです」
みたいなことを言ってた。

 

 5.HANABI

 イントロとともにどよめきが起こった。

 原曲キーでの演奏。
 キーを下げて演奏していた頃は、披露されるたびにうんざりしていたが、原曲キーでのパフォーマンスは何度でも聴きたいと思ってしまう。

 

 6.Sign

 3度目の「マジか」

 おいおい。ベストアルバムライブみたいなセトリじゃないか。
 だが個人的にはこういったセトリを望んでいたので興奮していた。
 今回のセトリ、もしかして結構神懸ってるんじゃないか?と期待が膨らむ。

 演奏を終え、MCへ。

 

 続きはこちら。

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