ライブビデオを観ていて「鳥肌が立つ」なんてことは私にはザラにあることなのだが、今回は特に「(私基準で)何度聴いても感動する」レベルの鳥肌曲を紹介する。
I’ll be
「終わりなき旅」や「蘇生」と並び、ファンの中では人気が高い応援歌。
もとはアルバム「DISCOVERY」の収録曲だったが、後にシングルカットされた。
アルバムとシングルでバージョンが異なるが、ここで紹介するのはアルバムバージョンである。
序盤はスローテンポでスタートし、終盤に近付くにつれてテンポアップ。
アップテンポかつ壮大な仕上がりのアウトロは何度聴いても鳥肌ものだ。
個人的は好きな曲なのだが、悲しいことにMr.Children主催の大型ツアーでの披露は「CONCERT TOUR POPSAURUS 2001」を最後にパッタリと途絶えてしまっている。
個人的ベストテイクもツアーで披露されたものではなく、ap bank主催の野外フェス「ap bank fes ’07」でのパフォーマンスだ。
私が生きている内に、一度ツアーで披露して頂きたい曲である。
タガタメ
2004年発売のアルバム「シフクノオト」の収録曲であり、2005年に開催された愛・地球博のパビリオンの1つのテーマソングにもなった。
後にベストアルバムにも収録された。
「被害者」「加害者」といった言葉を惜しみなく用いたメッセージ性の強い曲になっている。
ライブでは「I’ll be」のようにスローテンポからスタートし、徐々に音が増えて壮大なアウトロで締めるのが定番となっている。
こちらもアウトロが鳥肌もので、気づけばアウトロの部分のみを何度も観返している自分がいる。
本曲で特に気に入っているパフォーマンスは2つ。
原曲とは異なりピアノから入るイントロから、テンポアップして畳みかけるように奏でられるアウトロまですべてがツボだ。
特に2番のサビとアウトロのパフォーマンスはピカイチだと思っている。
「擬態」や「ニシエヒガシエ」同様、こちらもスクリーンの映像に注目してほしいパフォーマンス。
アニメーション、写真、そして歌詞のすべてをうまく織り交ぜ、曲の世界観を表現している。
特に圧巻なのは後半、盛り上がっていくに従って強まる雨。
そしてその中でパフォーマンスするメンバーの姿だ。
雨の中の演奏シーンは何度観ても感動してしまう。
終わりに
上記2曲はいずれもライブ映えするのに演奏回数が少ない曲である。
一度でいいので、私も生きている内に生で聴いてみたい。
次回はシングル曲の中から、ライブで一度は聴いてみたい曲を紹介しようと思う。
END
※追記
一度は生で聴きたいシングル曲編を執筆。
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