【Mr.Children】「Mr.Children 2011-2015」「Mr.Children 2015-2021 & NOW」感想

Mr.Children

 microとmacroからもう10年経ったんだなぁ…

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開梱

 今回は楽天ブックスで予約。

 到着は発売日前日の5/10(ちょうどデビュー日)。

 

 ダンボールから早速Mr.Children。

 今までこういうことは無かったが、楽天ブックス限定か?

 

 特典のキーホルダーは思っていたより大きい。

 

 そして本体。

 2つを並べてアルバムケースの背面を見ると1枚の絵に。

 上面を見て初めて、「2011-2015」は「銀」、「2015-2021 & NOW」は「金」がイメージカラーであることを知る。

 B’zの「Pleasure(金盤)」と「Treasure(銀盤)」みたいでカッコいい。

感想

STUDIO盤

 やっぱり「かぞえうた」は未収録(予想はついていたが)。

 シークレットトラックでも良いから入れて欲しかったが、そうすると「2015-2021 & NOW」にも入れないといけないからなぁ。
 (入れるなら「お伽話」「こころ」「忙しい僕ら」のどれかか?)

 個人的には「fantasy」を入れてくれたのが嬉しかった。
 (半世紀へのエントランスでもやってくれないかな…)

 

 ここからは新曲2曲のレビュー。

永遠

 テレビCMでサビを聴いた感覚は良かったが、これが転調後の大サビだったら微妙だろうなと思っていた。
 (以前「祈り」でこの経験をしている。)

 いざMステで通しで聴き、転調なしの構成で「これはヘビロテだな」と思うと同時に、「ほぼ『しるし』だ」とも気づいた。

 実際に頭の中でサビを繋げて再生してみても全く違和感が無い。

 編曲に小林さんが入っているから納得と言えば納得。

生きろ

 アルバムが届いた5/10にミュージックビデオが公開。

 初めて聴いた感想としては「難しいけどスルメ曲になりそう」といった感じ。

 そして気づいたら、ミュージックビデオの大サビ部分だけを何度もリピートしている自分がいた。

 いやだって大サビの4人がカッコいいのなんの…

 今のうちに聴き倒してライブまでに耳を慣れさせておきたい。

LIVE盤

 ライブDVD、Blu-rayは一通り揃えているので、個人的には別会場の音源だったら嬉しかったがそんなわけはなく。

 おそらく位置づけとしては、ファンではない人に円盤を買ってもらうためのとっかかりだろう。

 

 ただ「HOME -in the field-」の「しるし」が収録されているのには驚いた。

 円盤では桜井さんの弾き語りから始まり、途中からライブ映像に切り替わるので、今回初めてライブ音源がフルで収録されたことになる。

 何かハプニングが発生して、それを収めないための処置かと思っていたが、収録された音源を聴く限りミスのようなものはない。

 単純に編集の過程で「弾き語りを入れるのが良い」となっただけなのだろうか。

 

 そして「2015-2021 & NOW」のラストを「タガタメ」で締めているのは、今の情勢を意識してのことだろうか。

BONUS DVD

 それぞれ「THEN」そして「NOW」と銘打って収録されている特典映像。

 今回は珍しく、メンバー4人が集まって談話形式で進める内容となっている。

 基本的にはこれまでの振り返り、そして今後に向けての思いが述べられていた。

 

 これまでアルバムを作る度に全力を尽くし、完成後に「もうこれ以上はできない」と漏らしながらもなんだかんだ新しい曲を生み出してきた桜井さん。

 もちろんファンは「もうこれ以上はできない」というのは決まり文句みたいなもので、「結局またすごいアルバムを出すんだろうな」と期待していたと思う。

 ただ個人的にはこの決まり文句のマイナスイメージは完全には拭い切れず、「いつか本当にこの言葉通りになってしまうのでは?」という不安は付きまとっていた。

 

 そういった中で発表された「半世紀へのエントランス」。

 50周年への入口。

 これまで「どこまでやるか」を明確に表現してこなかった彼らが初めて「70歳までやる」と宣言した。

 かなり驚いたし、もちろん嬉しくもあった。

 桜井さん的には、10年やり切るごとに気が滅入って復活してを繰り返したから、今回はいっそのこと20年後を見据えてしまった方が長い期間モチベーションを保って活動し続けられる、という意図だったようだ。

 そしてこのタイミングで発表された楽曲が「生きろ」。

 「俺たちは70までやる。だからみんなもそれまでは生き続けろ」というメッセージだと勝手に解釈した。

 

 わかりました。あなた方が言うなら生きます。

 でもその代わり、あなた方も生きてください。

 生きてこれからも、若い世代に、音楽業界に、日本社会にカウンターパンチを浴びせ続けて下さい。

 約束しましたよ?

SPECIAL WEB 視聴

 初回限定版と通常版の初回プレス分にはもう1つ特典がついている。

 同梱されているシリアルコードを入力すると視聴できる特設WEB動画である。

 これは直前(なんならアルバムが届く2,3日前)に知り、何が観れるのかわからないまま特設WEB動画のサイトに入った。

 

 まずは「2011-2015」分。

“Memories Sessions”
 クリスマスに期間限定で公開されていたセッション動画。視聴済み。

Tomorrow never knows/口笛/DANCING SHOES from B’z presents UNITE #01
 B’zとの対バンライブ映像。視聴済み。

永遠 from FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス
 これは初視聴。ファンクラブ会員向けライブを映像化したもの。

CHILDREN’S WORLD at Shibuya Lamama
 こちらも初視聴。デビュー前と思われるかなり古い映像。もしかして「未完」の円盤で切り抜かれてたヤツか?

 

 続いて「2015-2021 & NOW」分。

誰も得しないラジオ(仮)Special
 年末に配信されたスタジオライブ込のラジオ動画。視聴済み。 

others/Brand new planet/innocent world from B’z presents UNITE #01
 B’zとの対バンライブ映像。視聴済み。

Any from FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス

 

 

 …ん?

 

 

Any from FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスのエントランス

Any from FATHER&MOTHER Special Prelive エントランスの

Any from FATHER&MOTHER Special Prelive

Any from FATHER&MOTHER…

 

Any

 

キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━(°∀°)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 いやね、もう一番嬉しかった。

 好きなんだよこの曲。

 ライブではあまり演奏されず、最近は全く映像化もされていなかった。

 「Thanksgiving 25」のドーム公演では演奏されたが、スタジアム公演ではセトリから外れてしまい、結局映像化されずじまい。

 やっと、やっと、やっと…

 原曲に忠実なのもまた良い…

 もうこれが観れただけで満足。

 

君がいた夏 at NISSIN POWER STATION
 こちらもデビュー前後とみられる古い映像。初視聴。

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終わりに

 もう個人的には「Any」を観れただけで満足。

 というか「Any」が嬉しすぎて他のことはどうでも良くなった(おい)。

 後は「半世紀へのエントランス」だが、やはり5/10の東京ドーム公演にカメラが入り、5月中に配信されることになった。

 配信ライブのチケットを買うかは微妙なところ。

 円盤化する予定が無いなら話は別だが、ほぼ100%円盤化されるだろうし。

 でも好きな曲がそこそこセトリに入ってるから観たい気持ちはもちろんある。

 悩ましい…

END

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