書籍 【書評】島田裕巳「仏像鑑賞入門」 前提知識が足りないとキツイ。概要 宗教学者・島田裕巳による、仏像鑑賞の初心者向け指南書 日本の仏教における仏像の役割、造り方、歴史、著名な仏像の概説がまとまっている。 特に奈良の寺院、仏像に関しては鑑賞に適した推奨ルートが紹介されており、実... 2023.10.24 書籍
成長録(長女) 【成長録(長女)】その91~その95(長女1歳2ヶ月) 初の意味を持つ発語を確認。その91 身体 身長は1か月前とほぼ変わらず。 しかし背伸びがうまくなり、今まで届かなかった場所に手が届くようになってきた。 ワイヤーネットのガードを至る所に設置する攻防戦展開中。その92 認識 初対面の男性に会っ... 2023.10.23 成長録(長女)
論語 【論語】お気に入り集⑥~陽貨第十七・子張第十九~ 前回はこちら。陽貨第十七子曰、性相近也、習相遠也。子曰、唯上知與下愚、不移也。子し曰いはく、性せい相あひ近ちかし、習ならひ相あひ遠とほし。子し曰いはく、唯〻ただ上知じやうちと下愚かぐとは移うつらず。先生が言うには「人間の生来の資質は似た者同... 2023.10.12 論語
論語 【論語】お気に入り集⑤~衛霊公第十五・季氏第十六~ 前回はこちら。衛霊公第十五子曰、志士仁人、無求生以害仁。有殺身以成仁。子し曰いはく、志士しし仁人じんじんは、生せいを求もとめて以もつて仁じんを害がいすること無なし。身みを殺ころして以もつて仁じんを成なすこと有あり。先生が言うには、「志士・仁... 2023.10.12 論語
論語 【論語】お気に入り集④~子路第十三・憲問第十四~ 前回はこちら。子路第十三子曰、誦詩三百、授之以政不達、使於四方、不能專對、雖多亦奚以爲。子し曰いはく、詩し三百を誦しようして、之これに授さづくるに政まつりごとを以もつてして達たつせず、四方はうに使つかひして、專對せんたいすること能あたはずば... 2023.10.12 論語
論語 【論語】お気に入り集③~泰伯第八・子罕第九・先進第十一・顔淵第十二~ 前回はこちら。泰伯第八子曰、民可使由之、不可使知之。子し曰いはく、民たみは之これに由よらしむ可べし、之これを知しらしむ可べからず。先生が言うには、「人民を従わせることは簡単だが、 その理由を理解させるのは難しい」 両者に能力差がある限り、こ... 2023.10.12 論語
論語 【論語】お気に入り集②~八佾第三・里仁第四・公冶長第五・雍也第六~ 前回はこちら。八佾第三祭如在、祭神如神在。子曰、吾不與祭、如不祭。祭まつること在いますが如ごとく、神しんを祭まつること神しん在いますが如ごとし。子し曰いはく、吾われ祭まつりに與あづからざれば、祭まつらざるが如ごとし。先祖を祭るときは先祖がい... 2023.10.12 論語
論語 【論語】お気に入り集①~學而第一・爲政第二~ 論語を一通り読んだ際、「これは」と思ったものをピックアップしてまとめてみた。 今後別の節が追加されたり、掲載済みのものが削除されたり、もしくは何も手を加えられないかもしれない(むしろこの可能性が最も高い)が、個人的に刺さったフレーズを手軽に... 2023.10.12 論語
書籍 【書評】岩波文庫「論語」金谷治訳注 いきなりの古典。概要 春秋時代の中国の思想家・孔子とその弟子たちの言行の記録であり、「四書五経」の代表格として親しまれてきた古典である。 日本でも古くから教養書として読まれてきたが、太平洋戦争後の教育課程では古典として扱われるようになり、教... 2023.10.10 書籍
書籍 【書評】島田裕巳「創価学会」 名前だけはよく知ってるやつ。概要 宗教学者・島田裕巳による、日本有数の宗教団体・創価学会の解説書。 創価学会関連の書籍のほとんどが、基本的に礼賛か批判のいずれかに内容が偏る中で、本書はあくまで中立的な立場から創価学会とは何たるかを解説するこ... 2023.10.02 書籍