引っ越してから長らく放置していたが、先日ゆうちょ銀行口座のお届け印(届出印、銀行印、印章)と登録住所を変更してきた。
案外あっさり終わったので内容的にも大したものではないが、念のため記録として残しておく。
参考に、ゆうちょ銀行のサイトを示しておく。
用意するもの
用意するものは下記の4つ。
・通帳
・現住所が記載されている本人確認書類 (運転免許証、マイナンバーカードなど)
・新しいお届け印
・古いお届け印(持っていれば)
古いお届け印は「持っていれば」用意し、紛失等で現物が無い場合は用意する必要はない。
私も古いお届け印の現物が無かったため、古いお届け印は用意しなかった。
郵便局での変更手続き
上で挙げた4つ(あるいは3つ)を持参して、郵便局の窓口へ。
窓口で口座のお届け印と住所を変更したいと言えば、窓口で書類を用意してくれる。
お届け印と住所の変更届は「氏名変更・改印届書(兼住所移転届)」という1枚の書類に様式が統一されている。
そこに氏名、現住所、電話番号、生年月日、口座番号を記入し、新しいお届け印を押印する。
お届け印の押印個所は原紙と2枚目の複写用紙に1か所ずつ、計2か所ある。
記入した届書に通帳、本人確認書類を添えて窓口に提出すれば、後は変更手続きが終わるまで待つだけ。
約10分後、呼び出された窓口で通帳と本人確認書類を返却してもらって終了である。
住所とお届け印の変更はここで終了だが、私はついでにキャッシュカードも作ることにした。
ゆうちょ銀行のATMなら通帳だけでも引き出しができるが、今後利用機会が増える可能性があり、かつ平日に郵便局に来れる機会が基本無いので作れるときに作ってしまおうと思ったわけだ。
キャッシュカードを作る際は「キャッシュサービス利用申込書(Suica用)・ICキャッシュカード(切替・追加)申込書」に必要事項を記入して提出する。
これも窓口で貰えるので、その場で記入して通帳を添えて提出すればよい。
こちらも10分ほどで手続きが完了し、通帳と申込書の控えを貰って終了である。
キャッシュカード本体は、申込から1~2週間ほどで簡易書留で郵送されるとのこと。
そしてきっかり1週間後、無事に簡易書留でキャッシュカードが届いた。
なんだかんだ2週間かかるかと思っていたが、案外早かった。
郵送での変更手続き
お届け印の変更は郵便局窓口でないとできないが、住所変更は郵送による変更手続きが可能だ。
そもそも私は最初、郵送で住所変更をしようとしたのだが、「書類に捺印した印章が、登録されているお届け印と違う」と突っぱねられたのだ。
だから上記の郵便局窓口での手続きにつながるわけだが、ここでは簡単に郵送での住所変更の仕方をまとめておく。
① 下記サイトにアクセスする。
② 「住所の変更」⇒「郵送でのお手続き」の「郵送で住所変更(住所移転届書の作成)」をクリックする。
③ 別ウィンドウで住所移転届書の作成画面が表示されるので、画面の案内に従って届書を作成する。
④ 作成した住所移転届書と封筒貼付用の宛名を印刷する。
⑤ 住所移転届書に署名した上でお届け印を押印する。
⑥ 封筒を準備し、署名・押印した住所移転届書、現住所が記載された本人確認書類のコピーを封入する。
⑦ 封筒に④で印刷した宛名を貼り付け、ポストに投函する。(切手は不要。)
終わりに
思っていたよりも手続き自体は簡単で、時間を取られずに終わったので個人的にはありがたかった。
だが(定額小為替証書の記事でも同じことを言った気がするが)、やはり窓口が平日の日中しか開いていないのは1人暮らしの人間にとっては不便でならない。
せめて土日開局日みたいなのを月に1度でも設けてくれれば大分違うと思うんだが…
END
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