【東京事変】お気に入り曲集~「スポーツ」編~

東京事変

 前回

に続き、今回は東京事変4thアルバム「スポーツ」より3曲を紹介する。

 タイトル通り演奏が躍動感溢れ、ライブ映えする曲が多い。


生きる

東京事変 – 「生きる」 from Bon Voyage

 4thアルバム「スポーツ」の1曲目。
 曲の前半はバンド演奏がなく、林檎さんのボーカルとメンバーのコーラスだけで曲が進行する。

 原曲は全くと言っていいほど聴かないが、上記動画「Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」でのパフォーマンスは別だ。

 アルバム同様、本ツアーではトップバッターに起用され、その役割を見事に全うした。
 曲の前半はコーラスに代わってオーケストラによる演奏が展開され、後半のライトアップとともにバンドメンバーの演奏が加わる。

 ハイライトはアウトロ。
 わっちの独奏、刃田綴色のドラムから浮雲のギター、そしてオーケストラとの演奏までの流れが神懸っている。
 そしてアウトロの間、メンバーの演奏を背に微動だにせず前をじっと見据える林檎さんに画面越しでも圧倒される。


忌み嫌い続けていた筈の、無欲と空虚が胸を占める。
なんてこの身は頼りないのだろう。
あまりに何も無い。

東京事変「生きる」

FOUL

 4thアルバム「スポーツ」の5曲目。
 演奏時間は2分30秒と短く、最初はいかにもアルバム曲といった印象を持った。

 数あるアルバム曲の1曲という認識がガラリと変わったのは「live tour 2010 ウルトラC」でのパフォーマンスを観たときだった。

 前曲「OSCA」から間髪入れず開始される本演奏では、室内ライブのためか一音一音が響き、音の密度が高くなっている。
 しかしかと言って不快感はなく、主張が激しい各楽器の演奏がうまくブレンドされ、その中を「勇壮に闊歩する」林檎さんの歌声が良いアクセントになっている。


知っていて
解っていて
あえて冒す反則の美徳

東京事変「FOUL」

閃光少女

東京事変 – 閃光少女<from ウルトラC>

 4thアルバム「スポーツ」12曲目。
 3rdアルバム「娯楽」の公表時にはすでに存在しており、「live tour 2007 Spa & Treatment」にて初披露された。

 実を言うと、この曲は私が中学生くらいに初めて聴いた東京事変の曲であり、東京事変の存在を知るきっかけになった曲である。
 だが当時はあまり好きになれず、その後も聴き返すということはしなかった。

 それから数年後、この曲を好きになるきっかけとなったのが上記動画「live tour 2010 ウルトラC」でのパフォーマンスだった。

 浮雲のアコースティックギターと林檎さんの歌唱でスタートするのだが、このアコギがいい塩梅で会場に響ていて心地良い。
 そしてそのまま視聴し続けている中で歌詞のコンセプトに気づき、気が付くと虜になっていた。

 ハイライトはアウトロの終盤、浮雲のアコギによる締めの部分。
 一番ミスをしてはいけない部分を当たり前のように弾きこなす浮雲に感嘆するとともに、ある種の怖さも感じる。


今日現在(いま)を最高値で通過して行こうよ
明日まで電池を残す考えなんてないの

東京事変「閃光少女」

終わりに

 東京事変の解散ツアーとなった「Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」では、披露された東京事変名義の24曲の内8曲、実に1/3をこの「スポーツ」が占めている。

 私自身、一度は生で聴いてみたい曲もあるが、惚れ込んだタイミングが少し遅かったことが悔やまれるこの頃である。
 
 
 END


 

 ※追記
 5thアルバム「大発見」編を執筆。


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