Let’s Noteの電源スイッチの入りが悪いので自分で掃除してみた。

その他(パソコン)

本記事にはノートパソコンの不具合を改善した処理手順を記載していますが、必ずしも全ての同じ不具合において同じ処理が有効とは限りません。
また本記事の処理方法を実施した際、不具合が悪化、または別の箇所で不具合が発生しても一切の責任を負いかねます。
本記事の処理方法を実施する場合には自己責任にて実施ください。

 今自分が使っているLet’s Note、購入してもう3年半が経過した。

 ネットサーフィンしたり、ブログを書いたり、ゲームしたり、動画を作ったり…

 家にいてパソコンを起動しなかった日はおそらく一度も無い気がする。

 そんなこんなで自分の娯楽の相棒として活躍していたこのLet’s Noteだが、やはり長時間使い続けているとガタが来るもの。

 最初は気のせいかとも思ったが、最近になって症状が顕著になってきた。

電源スイッチの入りが悪い?

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電源スイッチの不具合

 Let’s Noteの使用者ならわかると思うが、Let’s Noteの電源スイッチはボタンではなくスライド式となっていて、スイッチを右にスライドさせると電源ONとなる。

 このスイッチの入りがここ最近芳しくなく、3~4回スライドさせてようやく電源ONとなる状態になっていた。

 しかもただスライドさせるだけでなく、ある程度奥まで押し込んで1~2秒ほど時間をかけないとダメだった。

原因調査

 このままパソコンの電源が入らなくなったら一大事。

 ということで、この不具合の原因をネットで探ってみた。

 すると、この手の不具合はLet’s Noteでは定番のようで、同様の不具合のLet’s Noteを修理した事例がいくつも出てきた。

 

 いくつかのサイトを読んでみると、大概のこの症状は内部接点の汚れが原因とのこと。

 電源スイッチの隙間から埃やゴミが入り込み、それが内部接点に溜まると接触不良を起こす。

 よって、内部接点をクリーニング(掃除)すれば不具合が改善するという。

スイッチ本体が破損している場合もあるので注意。

業者に対応依頼

じゃあ掃除してもらおうか。

 ということで、自分の居住地域に近く、これと同様の不具合対応の実績を持つ業者を選定し、所要日数を加えた見積もりを依頼してみた。

 その日の内に返信があり、提示された金額と所要日数が下記。

・見積額:16000円
・納期:2~3日

 

・・・いや、たけーわ。

 甘かった。

 即日1万円以内で対応できるもんだと思ってた。

 まあ所要日数についてはある程度余裕を持たせて提示してると思えば納得だが、金額がなあ…

 

 念のため別の業者にも見積もりを依頼したところ、どっこいどっこいな結果が返ってきた。

 「メーカー修理の半額で対応」と謳っていたのでホントか?と思い、Panasonicの公式サイトで修理目安金額を調べたところしっかり2万超えてた…

 

 そして、貧乏性思考の結果、次の結論に到達した。

・・・自分でやるか。

自分でやってみた。

 スイッチ周辺のゴミを取り除くだけだから俺でもできるだろ、という安直な思考のもと作業に取り掛かることにした。

 

 まず、パソコン本体の裏側のネジを全て外し、裏蓋を取り外す。

 すると、白いスライドボタンを取り外せるようになる。

 スライドボタンを取り外して周辺を確認すると、確かに目で見てわかるレベルで埃が溜まっていた。

 そこで、周辺の埃を刷毛ブラシをつけた掃除機で吸引。

 目視で十分埃を除去できたことを確認したのち、スライドボタンをもとの位置に戻し、裏蓋を取り付けた。

 作業自体は以上である。

経過観察

 さてその後の経過だが、今のところちゃんと電源スイッチが機能し、1回のスライドで電源ONができるようになっている。

 やはり、内部接点に埃が付着し、接続不良を起こしていたことが原因だったようだ。

 今のところ期待した効果が表れているので、当分はこのまま様子を見ようと思う。

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終わりに

 Let’s Noteの平均愛用年数は6年だという。

 このLet’s Noteは3年半なので折り返し地点は過ぎていることになる。

 できればメモリが32GBのモデルが登場してから買い替えを検討したいが、何年後になるだろうか?

 

 END

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