念願だった新しいノートパソコンを手に入れた。
自立して最初の大きな買い物となった。
ここで、購入記念というほどではないだろうが、私がノートパソコンを新調することにした経緯と、選ぶにあたって念頭に置いておいたことなどを紹介する。
以前使ってたパソコン
今まで使ってたパソコンはこれ。
・Acer Aspire ES1-131
当時使っていたパソコンが無線LANに繋げる度に熱暴走を起こし、そろそろ替えどきかと思い至って購入したもの。
しかし当時は学生時代でお金がなく、レポート作成などで大学でもパソコンを日常的に使っていたため、パソコンを吟味する余裕があまりなかった。
そんな状況下でとりあえず、
・メーカー:Acer(当時のパソコンがAcerだったため)
・OS:Windows 10
・金額:5~10万以内
の3点を購入基準にし、選んだのが上記のパソコンだった。
さて、ネットで購入し、旧パソコンからデータを移し替え、使用開始。
今まで通り、WordやExcel、TeXを開いて作業を開始。
調べもののためにGoogle Chromeを開いて検索。
作業BGM用の音楽をWindows Media Playerでかける。
「・・・動きが鈍い?」
前のパソコンと比べ、TeXのコンパイル時間が長い。
WordやExcelを保存するまでの時間が長い。
その他、アプリケーションがなかなか立ち上がらない。
作業にならないほどではなかったが、やはり動きの鈍さが気になり、パソコンのスペックを調べてみた。
・Intel(R) Celeron(R) CPU N3050
・RAM:4GB
・HDD:465GB
「CPUがCoreシリーズじゃない・・・」
調べてみると、このCeleronシリーズは安さと省電力性能を重視したブランドらしく、計算性能はCoreシリーズと比べてだいぶ劣るという。
おそらくこれが原因だろう。
「CPUくらい事前に調べとけよ」って話なのだが、当時の自分はそこまで頭が回らなかった。
とは言え買ってしまったものは仕方がない。
騙し騙し使い続け、3年がたった。
社会人になり、物欲がない自分の貯金は着実にたまっていった。
それでも唯一といっていいほど欲しかったものが、新しいノートパソコンだった。
だからノートパソコンに関する情報は日々チェックしていたのである。
パソコンの選び方
私が新調するパソコンを選ぶに当たって、判断基準にしたのは下記事項。
・メーカー:できればPanasonic(Let’s Note)
・色:ブラック
・OS:Windows 10 64Bit
・CPU:Intel(R) Core(TM) i7以上
・クロック周波数:1.6GHz以上
・RAM:8GB以上(場合によっては4GBでもやむなし)
・ストレージ:512GB以上(できればSSDが良い)
・画面サイズ:できれば12インチ(今使用しているパソコンと同じ)
・USBポート:2口以上
・HDMIまたはRBG端子つき(マルチディスプレイを使う可能性を考えて)
・BDドライブ搭載
・Microsoft Office搭載
自分でもだいぶ欲張りな基準だと思う(価格も度外視してるし)。
「上記基準を満たすパソコンはそうそうない」という予想の元、さっさと価格.comで調べると、案の定「ブラック、Win10、Office有、BDドライブ搭載」の条件だけで10件程度しかない。
さらに「SSD 512GB以上」を加えると、富士通の15インチの大型ノートパソコンしかヒットしなかった。
色を指定しなければLet’s Noteもあったのだが、自分の中で妥協できなかった。
そこでこのときは購入を諦め、もうしばらく様子を見ることにしたのである。
ついに購入
そうしてしばらく状況を静観していた今年1月。
Let’s Noteの2019年春モデルが発表された。
「お?」
12インチのSVシリーズにブラックモデルの写真を見つけた。
それがこれ。
・Let’s Note CF-SV8DFNQR
スペックを調べてみると、
・メーカー:Panasonic(Let’s Note)
・色:ジェットブラック
・OS:Windows 10 Pro 64Bit
・CPU:Intel(R) Core(TM) i7-8565U
・クロック周波数:1.8GHz
・RAM:8GB
・ストレージ:SSD 512GB
・画面サイズ:12インチ
・USBポート: 3口(USB3.0 Aタイプ)+1口(USB3.1 Cタイプ)
・HDMI端子およびRBG端子つき
・BDドライブ搭載
・Microsoft Office Home and Business 2019搭載
「・・・完璧じゃないか?」
私が設定した購入基準をすべてクリアしている。
早速、価格.comで売値を調べてみた。が、
・35万円
これはダメだ。
いくら何でも高すぎる。
ということで、そこからさらに1か月再び静観し、価格が下がるのを待った。
そして1か月後、価格は27万円台になっていた。
できれば20万円程になるまで待ちたいところだったが、おそらくその頃には新しいモデルが発売され、そっちに欲が出てしまうと踏み、
「3年我慢したんだから、そろそろいいんじゃないか?」
という激甘な判断の元、思い切って購入することにした。
まとめ
かくして購入したLet’s Note。
現在、この新しいノートパソコンで記事を書いているが、今のところスムーズに稼働しており、問題なさそうである。
当分、大きな買い物は控えるつもりだ。
できれば長く使い続けたいが、こいつの寿命が先か、私がこの世からいなくなるのが先か。
果たして?
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