東京事変に続き…
東京事変のニュースフラッシュを鑑賞してからそう日が経たないうちに、今度はB’zから嬉しいお知らせが舞い込んできた。
配信ライブの内容を簡単にまとめると、
・10月末から5週連続で配信ライブを開催。
・デビューした1988年から現在の2020年までを5つの時代に分け、それぞれでセットリストを組む。
⇒すべての週で異なるセットリストでライブを開催。
というもの。
息が長く発表した楽曲数も多いB’zだからこそできる企画だ。
最初全部観たろうかとも考えたが、財布と相談してDay4だけを観ることにした。
以下、鑑賞した感想を書いていく。
感想
演奏曲数は全部で15曲。
普通のライブだと物足りなさを感じる曲数だが、今回のライブは不思議と物足りなさを感じることはなかった。
以下、印象に残った曲を中心に感想を書いていく。
3.SPLASH!
「B’zのSHOWCASEにようこそー!!」
お約束からこの曲をかましてきたのはちょっと意外だった。
この曲を知ったのは「LIVE-GYM 2011 -C’mon-」で英詞バージョンの「Splash」を聴いたのがきっかけだったが、後に原曲の歌詞が結構生々しいものだと知って驚いたのを覚えている。
4.永遠の翼
個人的懐メロの1つ。
シングル発売のCMを見てサビを気に入り、レンタルCDを借りた。
個人的にライブでは演奏されないだろうなと思っていたので、いい意味で裏切られた。
サビが高音で、今回は稲葉さんも大分無理をしていたが十分だった。
5.ゆるぎないものひとつ
最初大賀さんのアコギでスタートし、何の曲かわからなかったが、テロップが出てようやく気付いた。
(テロップ出すのちょっと早かったんじゃないか?と思ったが、ちゃんと原曲のイントロを弾いてから出ていた。)
コナンの映画「探偵たちの鎮魂歌」を観て聴いたのが最初。
B’zの楽曲の中ではお気に入りの1曲なので、気づいたときは感動した。
8.MY LONERY TOWN
Day4を選んだ理由がこの曲。
B’zの中で一番好きな曲で、絶対に一度は生で聴いてみたいと思っていた曲だ。
今回は画面越しだから生ではないが、演奏されるなら絶対観ようと決めていた。
正直メジャーな曲ではないから今回のライブでも披露されるか怪しかったが、セットリストに名前が挙がっているのを見たときは思わず二ヤついてしまった。
パフォーマンスも期待を裏切らない素晴らしいもので、バックスクリーンの軍艦島の映像も相まって曲の世界へ完全に没入することが出来た。
9.OCEAN
こちらも個人的懐メロの1つ。
Mステのスーパーライブでトリで演奏されたのを聴いて、イントロがすごく綺麗な曲だと印象に残ったのを覚えている。
11.イチブトゼンブ
イントロの途中で増田さんのキーボードが入り、どこかで聞いたことがあるフレーズを奏でる。
・・・ん?これコナンじゃねえか?
明らかにコナンのメインテーマで、後になって調べると他の人たちも同じ結論に達していた。
正直普通思いつかない組み合わせだし、イチブトゼンブ+コナンの組み合わせにあまり違和感を覚えないことにも驚いた。
このアレンジがどういう経緯で組み込まれたのか、どこかで機会があれば話してほしいなぁ…
12.衝動
ここでコナンのオープニングテーマ登場。
当時はコナンをアニメでちゃんと見ていたから、断片的だがオープニングの映像も思い出せる。
「衝動」の歌唱のところで、バックスクリーンに「衝動」の文字が1文字ずつ映される演出が地味に気に入っている。
13.BANZAI
あれ?
稲葉さんどこ行くねーんwww
一光さんそりゃ休みたくなるよね…
14.愛のバクダン
こちらもお気に入りに1曲。
こういうポップ調なんだけどどこか哀愁を感じる曲が結構好きなんだよな。
聴いてて思ったけど、1番の歌詞、これコロナ禍の今だからか余計に沁みた。
15.いつかまたここで
歌詞が映像上に浮かび上がる演出。
「生きていれば、またライブで皆さんと会える。そのときまで、お互い生きていましょう」
というメッセージを残して今回のライブは終了。
1時間半のあっという間のライブだったが、それでも短さを感じさせない濃密な時間だった。
最後にセットリストを載せておく。
B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4
- ARIGATO
- Fever
- SPLASH!
- 永遠の翼
- ゆるぎないものひとつ
- DIVE
- パーフェクトライフ
- MY LONELY TOWN
- OCEAN
- BURN ‐フメツノフェイス‐
- イチブトゼンブ
- 衝動
- BANZAI
- 愛のバクダン
- いつかまたここで
終わりに
「MY LONERY TOWN」だけでなく、「ゆるぎないものひとつ」や「愛のバクダン」も聴けて大満足のライブだった。
次は画面越しでなく生でこの曲たちを聴きたいが、いつになるやら…
ただそれまでは、お2人とも体に気を付けてお過ごしください。
最高のライブを、ありがとうございました。
END
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