【回顧録】ブログ(1年目) & 東日本大震災(9年目)

回顧録

 水曜はブログ定休日だが、今日は特別。

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ブログ(1年目)

 ブログを始めて、今日で1年が経過。

 先に言っておくが、東日本大震災を意識してこの日にスタートしたわけではない。

 本当にたまたま、ブログを始めたのが3/11だった。

 

 当初はいつまで続くかと思っていたが、なんだかんだでもう1年。

 正直なところ、呆気なかった。

 「やっと1年か」というより「もう1年か」という感じだ。

 

 少しずつではあるが読んでくれる人が増え、光栄なことに書いた記事の紹介までして頂くこともあった。

 

 本当に、時間が経つのが早く感じる。

 そして、自分の老い、というと大げさかもしれないが、いつまでも若者ではいられないんだなということをまざまざと突き付けられた1年でもあった。

 

 思考が遅い上に、優柔不断な私だが、少なくとも持続力はそれなりにあることはこのブログで証明できたと信じたい。
 (1週間に4記事と甘ちゃん更新ではあるけれども。)

 

 一体、どこまで続けられるか。

 行けるところまで行ってみよう。

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東日本大震災(9年目)

 9年。

 その年に生まれた赤ん坊が、小学校3年生になる。
 反抗期真っただ中だったの少年少女が、社会の荒波に飛び込んでいく。

 そう言われると、もう随分経ったと思う。

 

 時間が経つにつれて関心が薄くなる中、今年は否応なく例年以上に関心が払われない事態になりそうだ。

 コロナウイルスの蔓延で追悼行事は縮小、さらにその影響で経済活動が下火になって景気不安が広がっている。

 過去よりも、今の自分の生を優先するのは生きるものの本能であることは仕方ないし、中には明日の生活に不安を抱え、怯える人もいる。

 そんな中で、比較的ゆとりある生活を送れている自分は、少なくとも被災地、被災者に意識を向けなければならぬ人間だろう。

 3/11を迎えるごとに、本ブログでそのときどきの心境を書くのはもともと決めていたことだが、年を経るごとに、その意味は大きくなっていくと思う。

 

 「震災は忘れた頃にやってくる」

 この言葉を思い浮かべ、来る次の震災に備えて買った災害用リュックを見つめながら。

 

 END

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