前回
にてアメリカ滞在の話をした。
今回が最後、日本帰国編である。
日本帰国時は、シアトル・タコマ国際空港を経由してのフライトとなったので、その辺について詳しく書きたい。
1. ポートランド国際空港
まずは成田と同様に、デルタ航空のブースでチェックイン。
こちらも自動機で、やり方は成田と同じ。
搭乗券発券後、手荷物を預ける。
その後、日本出国時と同様に、保安検査(セキュリティチェック)を受ける。
日本との違いは靴も脱ぐこと。脱いだ靴はトレーには入れず、ベルトコンベアに直置きする。
手荷物検査を実施中にカプセル内に入り、両手を上げるポーズをとる。
金属探知機が左から右にスライドし、探知されなかったらOK。
保安検査が終了したらモニターを確認し、搭乗券に印字された搭乗ゲートへ。
搭乗開始時間までは自由に時間をつぶす。
搭乗時の順番はアナウンスでのみ指示される。
自分は「Main1」とアナウンスされた段階で搭乗した。
ポートランドを出発して約1時間後、経由地であるシアトル・タコマ国際空港に到着。
2. シアトル・タコマ国際空港
まず、シアトル・タコマ国際空港の大まかなターミナルマップを示しておく。
建物は大きく、メインターミナルとノースサテライト、サウスサテライトの3つに分かれている。
建物間の移動にはトラムと呼ばれるシャトルトレインを使う。
運賃は無料で改札もなく、乗車時に必要な手続きなどは特にない。
さて、私が乗っていた飛行機が乗りつけたのはサウスサテライト。
飛行機を出てから最初に降り立ったフロアでモニターを探し、 成田行きの便の出発ゲートを確認したところ、コンコースA発とのこと。
というわけで、トラムによる移動が必要である。
下りエスカレータの上に「コンコースA~D,ノースサテライトはこちら」的なことが書かれた案内表示板があったため、下りエスカレータで下の階へ。
一番下の階まで降りると、真正面にトラム乗り場があるので、そこでトラムに乗車。
乗車して1駅のコンコースAの駅で降車し、先ほどとは逆にエスカレータを上ってゲートフロアに到着。
後は表示を見ながら目的の出発ゲートへと向かった。
出発ゲートを確認した後は、出発時刻まで時間があったため、周囲をぶらついたりお土産等を買ったりして時間を潰した。
警備員が犬と一緒に巡回していたのが珍しかった。
出発時刻が近づくと、搭乗順がアナウンスで指示される。
「Main1」とアナウンスされた段階で搭乗した。
お昼ぐらいに離陸。一路、成田へ。
機内で税関申告書が配られるのでもらい、機内で記入しておく。
3. 成田空港
成田に到着したら、まず自動機による入国審査を受ける。
パスポートを読み込んで、顔写真を撮ったら終了。
その後、手荷物引渡所で手荷物を受け取り、税関で税関申告書を提出すれば、空港の外に出られる。
4. 終わりに
以上が、私の初海外出張の記録だ。
よく海外に行ったら旅行に目覚めたみたいな話を耳にするが、私は全くそんな風にはならなかった。
(そもそも仕事で行っただけで遊ぶ暇なんてなかったから当然っちゃ当然だけど)。
だが経験として残ったものは大きく、海外旅行に対する精神的なハードルは以前に比べてぐっと下がった。
次回の海外出張がいつになるのか、そもそも行く機会があるのかわからないが、その際はまた記事にして記録を残しておこうと思う。
END
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