部長「今回の米国のインストールは、ピクト君に行ってもらおうと思います」
ピクト「あ、はい」
今年の2月、私はアメリカにいた。
と言ってもスケジュールは
- 1日目 出国
- 2日目 仕事
- 3~4日目 帰国
の超短期日程だったが。
しかし生粋のインドア派である私は、アメリカどころか海外に行くのも初めてだった。
そこで備忘録かねた見聞録として、本記事から数回にわたって、海外旅行に関してド素人の私が、準備を開始してから帰国するまでのプロセスを紹介したいと思う。
まずは物品準備から。
全持参物
出張時に使用したカバン類は下記の通り。
スーツケース
「海外に行くならハードタイプの方が良い」とのことで、こちらも事前に購入。
海外ではスーツケースの扱いが雑なところもあり、破損しにくいハードタイプの方が無難とのこと。
サイズは融通が利くように、機内持ち込みができるサイズにした。
リュックサック
会社用に使っているリュックサック。
上記カバン類に入れ、実際に出張時に持参したものは下記の通り。
●筆記用具
●ノート
●名刺
●業務用書類
●工具
●着替え
●衣類圧縮袋
●洗顔用品(歯ブラシ・髭剃り)
●簡易スリッパ
●エア枕(使わなかった)
●eチケット控え
●ホテル予約証明書(現地スタッフが手配)
●海外傷害保険(会社が手配)
●コンセントタップ
●充電器
●プライベート用タブレット端末
●パスポートケース
・パスポート
・クレジットカード
・現金(アメリカドル)
・アメリカSIMカード入りスマホ(会社が準備)
●財布
・現金(日本円)
・運転免許証
・保険証
・SUICA
●持参物チェックリスト
●各情報備忘録
●空港内地図
●税関報告書記載例
赤の太字のものは下記に、青の太字のものは次回以降の記事に詳細を書く。
既に準備済だったもの
上記の持参物一覧のうち、アメリカ出張が決まる前に準備済みだったものは下記の通り。
パスポート
入社時に「海外出張に備えて取得しておけ」と言われていたので取得。
エア枕(防災セットの備品)
機内で睡眠をとる際に必要かと思い、準備。
ノリと勢いで買った防災セットの中にエア枕があったのでそれを使うことに。
プライベート用タブレット端末
研究発表用に大学時代に購入したもの。
今回は暇つぶし用の電子書籍リーダーとして持参。
必需品の準備
クレジットカード
現金派の私は長らくクレカを使ってこなかったが、さすがに海外に行くのにクレカ無しというわけにはいかないので契約。
色々調べたが、最終的に契約したのは下記2つ。
・三井住友VISAカード VISAクラシックカード
・JCBカード JCB CARD W
三井住友VISAカードは「アメリカと言えばVISA」と聞いたので採用。JCBカードは年間費無料かつ還元率の高さが決め手になった。
会社でも法人カードを扱っているのだが、申請しても出張にギリギリ間に合うぐらいの時期だったので先に自分のプライベート用カードを契約した。
(後に発行された法人カードはVISA対応なので、もうおそらく三井住友VISAカードは使わないと思う。)
パスポートケース
首からぶら下げるタイプで、パスポート、搭乗券、クレジットカード、現金、スマホなどの貴重品がすべて収まる。
現地で行動する際に必要な貴重品はすべてここに入れた。
唯一の欠点は首にかける紐の強度が弱く、早くもちぎれそうなことくらいだ(実際はいろんなものを入れすぎたのが一番の原因だろうけど)。
衣類圧縮袋
ジップロックで空気が中に入り込まないようになっている。
Amazonのレビューには「役に立たなかった」とか書いてあったが、実際に使うと普通に仕事をしてくれた。
文句を言っている人は、単に1つの袋に衣類を詰めすぎたのが原因ではないかと思う。
簡易スリッパ
「アメリカのホテルにはスリッパがないし、機内でも使えるから用意しておいたほうが良い」と聞き、近くの100円ショップで購入。
機内では航空会社が用意してくれたので使わなかったが、ホテルでは役に立った。
作成したメモ類
必要な時にすぐ参照できるように、下記のメモ類を自作。
持参物チェックリスト
言わずもがな。少し余白を大きめにとっておき、直前に必要になったものを後で追加できるようにしておいた。
日程表
こちらも言わずもがな。電車の出発時刻や空港への到着時刻、離陸時間などをまとめた。
各情報備忘録
現地スタッフの連絡先、ホテル名および住所、顧客名および住所等、滞在時に必要な情報をまとめたメモ。
空港案内図
今回は2つの空港の利用を予定していたため、2つの空港の案内図をExcelを使って1枚にまとめたものを持参。
税関報告書記載例
機内でスムーズに書くために持参。
続きはこちら。
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