【Mr.Children】「重力と呼吸」レビュー③

Mr.Children

 前回

の続き。

広告

秋がくれた切符

 アルバム8曲目。

 驚くほどベタなバラードで、演奏時間も3分半と短い。
 しかし、情景がありありと浮かぶ歌詞と秋を感じさせる哀愁漂うメロディがお気に入り。

 個人的には、アニメのエンディングテーマにしたら結構映えるんじゃないかと思っている。

himawari

 アルバム9曲目。
 37thシングルでもあるが、本アルバムにはアルバムバージョンが収録されている。

 シングルバージョンはロックバラードにしては荒々しすぎる感じがして敬遠していたが、アルバムバージョンはその荒々しさが幾分か抑えられ、曲全体に各楽器の音、声が綺麗に溶けていて、聴いていて心地よい。
 特に「TOUR 2018-19 重力と呼吸」でのパフォーマンスはお気に入りで、原曲以上に耳にしている。

皮膚呼吸

 アルバム最終曲。

 DOCOMOのCMで流れているのを聴いたときはそこまで響かなかったが、サビを聴いて印象が一変した。
 改めてサビって大事だなあと思い知らされた1曲。

 よくよく聴くと「Any」と展開がなんとなく似ていて、そこが気に入った要因の1つのように思える。

広告

終わりに

 新アルバムを手に入れると、以前の私は新アルバムの気に入った曲と、既存のお気に入り曲をミックスしたプレイリストを作ってヘビーローテーションするのが常だった。

 だが今回のアルバムに関しては、気に入った曲を抜き出しはするものの、他の曲とは混ぜず、それらだけでプレイリストを作って聴いている。

 それだけ、今回のアルバムは曲同士の相性がいいのかもしれない。

 

 余談だが、YouTubeのMr.Childrenオフィシャルチャンネルで公開されている「Tour 2018-19 重力と呼吸」の「花 -Mémento-Mori-」が素敵すぎてツライ。

 

 END

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました