なんか今更なネタな気もするが、WordPressのバックアップ方法についてだ。
もちろん、今までバックアップを取らずにブログを運営し続けてきたわけではない。
いくつかのバックアップのプラグインを試してはいたのだが、どれもしっくりこないものばかりだったのだ。
自分としてはバックアップとして取ったデータを手元に保存しておきたい、つまり自分のパソコンまたは外付け記憶媒体に保存できるものが理想だった。
しかし、今まで試したバックアッププラグインは、確かにバックアップはとっているのだけども、そのバックアップファイルの保存先が不明、ましてやそこに自分がアクセスできるのかも不明であり(調べりゃわかるんだろうけど調べんのがメンドくさい) 、バックアップしたのにした気になれない、どこかモヤモヤした気分を抱えていた。
そんな中で知ったプラグインが「All-in-one WP Migration」だ。
このプラグインをインストールし、若干の手間を加えることで、最大512MBまでのバックアップデータをローカル上に保存でき、かつ復元することが可能になる。
方法(インストールと機能拡張)
まずはインストール方法と、機能を拡張する方法を述べる。
① 「All-in-One WP Migration」 をインストールし、有効化する。
② 「All-in-One WP Migration」の「インポート」をクリックする。
③ インポート画面にある「How-to: Increase maximum upload file size」というリンクをクリックする。
④ リンク先の4番目の項目「Use plugin」の下にあるリンク「https://import.wp-migration.com」をクリックし、「All-in-One WP Migration」の拡張プラグインのダウンロードサイトに飛ぶ。
⑤ リンク先の「Basic」の拡張プラグインをダウンロードする。
⑥ WordPressの「プラグイン」⇒「新規追加」をクリック。
⑦ 「プラグインのアップロード」をクリック。
⑧ 「ファイルを選択」をクリックし、⑤でダウンロードした拡張プラグインのzipファイルをアップロードする。
⑨ ②と同様にして「インポート」を開き、インポートが可能なファイルサイズが512MBになっていることを確認する。
これにて作業完了。
方法(バックアップファイルの保存)
① 「All-in-One WP Migration」の「エクスポート」をクリックする。
② 「エクスポート先」をクリックし、「ファイル」を選択する。
③ ダウンロードボタンが表示されるのでクリックする。
④ ダウンロードしたファイルを任意の場所に保存する。
これにて作業完了。
ダウンロードしたバックアップファイルを「インポート」の画面にドラッグアンドドロップすれば、バックアップ時のサイトが復元される。
終わりに
現在、バックアップファイルが512GB以下なのでこのプラグインで間に合っている。
しかし今後、順調にブログを続けていってバックアップファイルのサイズが512GBを超えると、このプラグインを有料版にアップグレードする必要がある。
しかし、調べていくと「BackWPUp」というプラグインがメジャーな無料プラグインであるらしい。
バックアップファイルのサイズが512GBを超えたら、「BackWPUp」の方を試そうと思う。
END
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