【Mr.Children】お気に入り曲集~社会風刺ロック編①~

Mr.Children

 Mr.Childrenはロックバンドだ。
 テレビで流れる曲の多くがバラードであるため、バラードしか歌わないと思っている人も多いが、刺々しく過激なロック曲も歌いこなす

 ここではMr.Childrenの社会風刺ロック曲から、私のお気に入りを紹介する。

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everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

 1994年発売の7thシングル。
 前シングル「Tomorrow never knows」で人気を確実なものとした後に発売され、ミリオンヒットも達成。

 深夜残業、枕営業、非行と、現代に蔓延る問題をストレートに書き下ろした歌詞が特徴的なロックナンバー。
 20年以上前の曲なのだが、歌詞の内容のほとんどが今でも十分通じる。
 そういった意味では、この20年で日本人はあまり進歩していないのかもしれないと思わせてくれる曲だ。

 個人的ベストテイクは「Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜」だ。
 
 JENのドラムからのイントロがカッコいい。
 このイントロで、桜井さんが観客の傍まで近づくのだが、歌が始まる直前に駆け足でマイク前まで戻ってきて、息を切らさず何事もなかったかのように歌い出すのがさすがだなと思う。

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マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg–

 1996年発売の12thシングル。
 同年に発売されたオリジナルアルバム「深海」からのシングルカット。

 「everybody goes」は歌い手が様々な現代人の問題を俯瞰的に捉えているのに対し、本曲は歌い手自身の現代社会に対する皮肉、怒り、絶望を歌う。
 そのため個人的にはストレス発散にうってつけの曲で、イラついたときなどに口ずさむことが多い。

 個人的ベストテイクは「CONCERT TOUR POPSAURUS 2001」だ。
 私が本曲を知るきっかけになったパフォーマンスでもある。
 
 桜井さんのアコースティックギターとJENのドラムによる前奏が追加されたロングイントロバージョンとなっている。
 色気を纏いつつ気だるげに歌う桜井さんがカッコいい。

 

 続きはこちら。

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