前回
の続き。
引き続き、ライブで一度は聴きたいシングル曲を紹介する。
箒星
2006年発売の28thシングル。
「エソラ」や「fanfare」と並ぶ、Mr.Childrenを代表するポップチューン。
この曲も「掌」と同様に「名もなき詩」以前から知っていた曲。
子どもの頃、車の中で流れていた曲の中で数少ないお気に入りの曲の一つだった。
疾走感のあるテンポと爽やかなメロディがドライブにピッタリだった。
特に「DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~」でのパフォーマンスが個人的ベストテイクだ。
イントロが長くアレンジされていて、原曲のイントロが流れ出したときの高揚感が凄まじい。
本曲発売当時、桜井さんは「もうこんなポップな曲を歌うような年齢じゃない」と、この曲に対してある種の否定的な発言をしていた。
このとき私は「もうHOME TOUR以降、この曲が披露されることはないんじゃないか」と残念に思った記憶がある。
しかしそれから2年後、本ツアーで「名もなき詩」や「エソラ」と並んで披露されると知り、非常に嬉しく思った。
そしてそのライブパフォーマンスは、予想を上回るほど素晴らしい出来で、興奮とともに感動を覚えたのだ。
hypnosis
2012年発売の配信限定シングル。
ストリングスがきいた壮大な仕上がりになっている。
特にドラムから始まるイントロは、これまでのMr.Childrenの楽曲とは一線を画すものになっている。
知名度、人気共に決して高いとは言えないが、私自身はお気に入りの1曲だ。
声が枯れ気味になっているが、イントロは何度聴いても鳥肌もので、つい音量を上げて聴いてしまう。
今後より良いパフォーマンスを是非観たい1曲だ。
End of the day
2012年発売の34thシングル。
Mr.Children初のトリプルA面シングルの内の1曲だ。
日々仕事で苦労しているサラリーマンの方々にとっては結構共感できる歌詞なんじゃないかと思う。
現在も原曲はほとんど聴かず、聴くのは専らこのライブの音源である。
冒頭に桜井さんが弾き語りでサビを歌うアレンジが加えられている。
特にCメロは、メンバーが観客に「頑張れ!」と鼓舞するように演奏しているようで、個人的にお気に入りのシーンになっている。
終わりに
以上でシングル曲編は終了。
次回はコアな曲を中心に紹介したい。
END
※追記
コアだけど好きな曲編を執筆。
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