前回
にて、英単語検定(単検)の2級を受けることに決めた。
すると、どうも出題単語の重複はほぼないように見受けられる。
実際に単検を受検した人のレポートなども拝見したが、どれも上記と同じ感想だった。
そこでやはり過去問とは別に単語帳も必要だろうと考え、上述のレポートを参考に勉強用の単語帳を選定することにした。
単語帳の選定
なぜかと言えば、受検した人のレポートに登場する単語帳が大概コレであり、スマホ用のアプリも用意されていて使い勝手が良いと考えたためだ。
この単語帳は全4巻で構成されており、各巻で3つのレベルの単語がそれぞれ1000語、合計3000語が1冊に集約されている。
巻数が上がるごとにレベルが上がり、第1巻は中学生レベルからスタート、最上巻の第4巻はネイティブスピーカーレベルの単語が集められている。
レポートを書いた人のほとんどは1級受検であり、対策用単語帳として本書の第4巻を利用していた。
え?じゃあ2級は?
ということになるのだが、私が調べた感じ、2級に関する情報はほとんどない。
ぶっちゃけ、認知度は高くない検定だし、1級でないと肩書として機能しないのかもしれない。
しかし残念ながら、今の私のレベルは1級を受けるには明らかな力量不足なので、おとなしく2級あたりから受けるしかない。
じゃあどうやって2級の単語レベルを判定するんだ?
「究極の英単語シリーズ」を全巻揃えて調べるのか?
ということになるが、ここでアプリ版の登場である。
アプリ版には1巻から4巻までのすべての単語を収録した合本版「究極の英単語 All-in-One」があり、書籍版4冊分の価格の6割ほどの額で購入できる。
具体的には、
・書籍 (amazon新品価格) :7344円=1728円(1巻)+ 1728円(2巻) + 1944円(3巻)+ 1944円(4巻)
・アプリ:4800円(1~4巻合本版+アプリ内購入含)
である。
本を持ち歩くのはかさばるし、なにより書籍の6割ほどの額で同じ内容のものを手に入れられるなら、利用しない選択肢はない。
と言うわけで、アプリ版を実際に購入して2級の単語レベルを調べた。
英単語のレベル調査
単検の問題構成は下記のようになっている。
・和訳 40問
・英訳 40問
・英英Ⅰ(文⇒単) 10問
・英英Ⅱ(単⇒文) 10問
過去問題集は全4回、合計400問が収録されている。
それぞれの問題で正解として扱われている単語を抽出し、上記アプリを使って各単語のレベルを調べた。
まず、和訳問題はこのようになった。
あからさまにレベル4から6に集中している。
若干レベル5が突出気味だが、この3レベルから出題されているのは明らかだ。
続いて英訳問題。
英英問題Ⅰ。
英英問題Ⅱ。
どの出題形式でもほとんど、単検2級は「究極の英単語」の第2巻(レベル4~6)の単語から出題されている。
これでやるべきことは固まった。
レベル4~6、書籍版でいう第2巻をやりこむだけだ。
終わりに
現在、実際にアプリを使って勉強を開始している。
実際の勉強の仕方等については、今後記事にしていこうと思う。
これを機に少しでも語彙力が上がってくれればいいが、果たして…
END
※追記
単検2級受検に関するお知らせ。
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