【楽天】楽天Carタイヤ交換サービスでオールシーズンタイヤに組み換えてみた。

レビュー

 便利な世の中になったなぁ・・・

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前置き

 うちの車にはスタッドレスタイヤがあったのだが、とあるカー用品店のクロークに保管していたのを1年間使わず放置してしまった。

 結果、保管期限切れで規約通りタイヤを廃棄されてしまった。

 これは完全に自分のミスなんだけど、またスタッドレスタイヤを買い直して年1回交換するのは正直面倒に思えてきた。
 (面倒くさがりここに極まれり。)

 日常的に車を使うわけではないし、寒冷地域に住んでいるわけでもないし、正直今の車も使ってせいぜい後数年、だがノーマルタイヤはすり減ってきている・・・

 こういった状況を鑑みて、ノーマルタイヤを廃棄してオールシーズンタイヤに交換することにした。

 

 さて、早速どのタイヤを買おうかと物色し始めたのだが、そこで目についたのが「楽天Carタイヤ交換サービス」。

 早い話が、楽天でタイヤを購入すると、自宅近くの提携先取付店でタイヤ交換をやってくれるサービスだ。

 ホイール付きタイヤの付け替え(いわゆる普通の「脱着」)はもちろん、タイヤのみを購入してホイールは自前のものを組み込む「組み換え」もやってくれる。

 購入したタイヤは自宅ではなく、取付店に直接発送されるため、タイヤを自分で持ち込む必要もない。

 費用を試算すると、タイヤ本体(4本)と交換費用、オプション費用を足しても3万円台

 普通のカー用品店でこれをやると4万円以上はかかるため、せっかくだから試してみることにした。

タイヤ交換サービスは、クレジットカード決済でのみ購入可能である。

 タイヤ交換サービスを利用する前に、タイヤ交換に対応できる取付店が自宅近くにあるかどうか確認しておくこと。
 取付店は下記リンクから検索できる。

タイヤ選定

 まず、交換するタイヤを選定するにあたり、今使っているタイヤのサイズを確認する。

 タイヤサイズはタイヤ本体に表示されている。(下図参照。)

 タイヤに表示されているサイズと全く同じであればベスト。

 ただし、最後のアルファベット(画像のS)は速度記号で、タイヤが走行できる最高速度で決まる。

 よって、今使っているタイヤの速度記号より速いものであれば問題ない。

 タイヤサイズ表示の見方、速度記号については下記を参照。

 

 また、楽天のサイトで扱っているタイヤは大きく「ホイール付き」と「ホイールなし」の2つに大別される。

 ホイールはゴムタイヤの真ん中にある金属部分を指し、それが付いているかいないかの違いだ。

 ホイール付きタイヤであれば、ボルトの取り外しだけでタイヤの脱着が可能であるため、時間がかからず、何なら必要工具(電動ドライバ、ジャッキなど)を揃えれば自前で作業することも可能だ。
 (実際、自分の実家では冬になると、親父が自分でスタッドレスタイヤに交換してたし、自分も手伝ったことがある。)

 しかし、ホイール付きタイヤはホイールなしよりも本体価格が跳ね上がる。

 よって、(大多数はそうだろうが)自前でタイヤ交換ができない場合は、ホイールなしタイヤを購入して取付店で交換作業してもらう方が安く済む。

 作業費用に関しては、当然ホイールの取り外し、取付作業が加わるため、普通の脱着よりも高くつくが、それでもホイール付きタイヤを買うよりはマシだ。

 

 あと、選定時に注意するべき点はボルトの数。

 大概はタイヤサイズが決まればボルトの数も決まるが、大きいタイヤになるとボルトの数の種類が複数(5本だったり6本だったり)の場合があるので、予め自分の車のタイヤ用ボルトの本数を確認しておくと良い。

 

 選定に必要な情報が揃ったら、楽天サイトで購入するタイヤを決める。

 その際、必ず楽天Carタイヤ交換サービスに対応している商品を選ぶこと。

 また、全てのタイヤを交換する場合は、必ず4本セットのものを選ぶこと。

楽天Carタイヤ交換チケット選定

 購入するタイヤが決まったら、次に楽天Carタイヤ交換チケットを購入する。

 このチケットと一緒にタイヤを買うと、タイヤ交換サービスを受けることができる。

 

 ここで大きな注意点。

 タイヤ交換チケットは、タイヤのサイズ、脱着のみか組み換え含むかなどで細かく種類が分かれており、自分が望む交換サービスに対応するチケットを適切に選択する必要がある。

 この選択を誤ると、タイヤと一緒に購入しても交換サービスを受けられない。

 確実なのは、タイヤ本体の購入ページに貼られているリンク先のチケットを購入すること。

 タイヤ本体がタイヤ交換サービス対象であれば、タイヤ本体の購入ページに下図のように適切なチケットの購入ページのリンクが貼られているので、リンク先のチケットを購入する。
 (一応念のため、リンク先のチケットが所望のものか確認しておくこと。)

 

 もう一つ注意点。

 タイヤ交換チケットは、タイヤを購入する予定のショップと同じショップで購入する必要がある。

 これも、先述のタイヤ本体の購入ページに貼られておるリンク先のチケットを買えば、基本的には問題ない。

購入・取付店予約

 タイヤとタイヤ交換チケットの選定が終了したら、両者をカートに入れて必ず同時に購入する。

 購入時は発送先が自宅の住所になっているが、取付店が確定すると発送先が取付店に自動で変更されるため、購入時の発送先は自宅のままでよい。

 また、お届け日時は「指定なし」で良い。
 (取付日時が確定すると、それに合わせて取付店へ発送してくれる。)

 

 購入後、通常の注文内容確認のメールの10分ほど後に「※重要※【楽天Car】ご購入後24時間以内に取付店の予約を行ってください。」というメールが届くで、このメールに掲載されているURLから取付店の予約フォームへ飛ぶ。

 予約フォームでは自宅の近くにある取付店を選択し、取付希望日時を設定して予約する。

 取付店選択時にカレンダーを確認できるため、取付対応可能な日付を選択すること。

 取付希望日時は最大第3希望まで設定することができる。

 予約フォームでの予約が完了すると「※重要※【楽天Car】タイヤ交換の仮予約を受け付けました。」というメールが届く。

 実はこの段階ではまだ仮予約で、取付店側がこちらの希望日時で対応できるか否かを判断し、結果を回答する流れになっている。

 無事、希望日時のいずれかで対応可能であれば、仮予約から48時間以内に「※重要※【楽天Car】タイヤ交換の店舗が確定しました。」というメールが届き、交換日時が確定する。
 (48時間以内に確定連絡が無い場合は、取付店を変更して仮予約のやり直しとなる。予約可否の結果はマイページでも確認可能であるため、確定連絡が遅い場合はマイページも確認する方が良いだろう。)

 後は、交換日時に車で取付店へ向かえばよい。

 

 なお、購入したショップによっては、タイヤの発送準備が完了するとメールを送信してくれる。

 自分が購入したTIREHOODの場合、「【TIREHOOD楽天店】発送準備に入りました (注文番号:〇〇〇)」というメールが届き、そこで発送先を確認することができる。

 ここで念のため、発送先が自分が予約した取付店と同じかを確認しておく。

タイヤ交換

 当日は、指定時刻に取付店へタイヤ交換をする車で向かう。

 後は作業員の方に車を預け、作業が終わるまで待機するだけ。

 今回はオプションを行使して、旧タイヤの廃棄とバルブの交換もお願いした。

 時間にして1時間半ほどで交換が完了した。

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終わりに

 これで後は新しいタイヤを使い倒すだけ。

 季節の変わり目にタイヤ交換のためにカー用品店に行く必要もない。

 楽な方へ楽な方へ…

 

 END

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