下記記事
の続き。
今回は20世紀終盤に発表された2曲を紹介する。
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Heavenly kiss
2000年発売の18thシングル「口笛」のカップリング曲。
アルバムでは2007年発売のカップリング集「B-SIDE」に収録されている。
倦怠期の男女を歌ったロックバラードであり、Mr.Childrenの曲には珍しく一人称が「俺」になっている。
初めて聴いたとき、純愛ソングでも失恋ソングでもないこの曲のコンセプトに非常に新鮮味を覚えた。
本曲の個人的ベストテイクは「Concert Tour Q 2000-2001」のライブDVDだ。
原曲に忠実な演奏だが、相手に語り掛けるようにようにしっとり歌う原曲と比べると歌い方がライトになっている。
本曲から次曲「クラスメイト」へのつなぎ方も絶妙だ。
原曲に忠実な演奏だが、相手に語り掛けるようにようにしっとり歌う原曲と比べると歌い方がライトになっている。
本曲から次曲「クラスメイト」へのつなぎ方も絶妙だ。
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Surrender
1999年発売の17thシングル「I’LL BE」のカップリング曲。
後に2000年発売のオリジナルアルバム「Q」にも収録された。
Mr.Childrenの失恋ソングというと多くの人は「Over」を挙げるが、私の中でのMr.Childrenの失恋ソングはこの曲だ。
Mr.Childrenの作品にも暗い曲はいくつかある。
しかしどの曲にも、必ずどこか1フレーズには希望を見いだせる歌詞が入っている。
だがこの曲は違う。
終始暗い曲調で進み、歌詞も救いようがない内容で終わっている。
このような曲はとても珍しく、個人的にはとても惹きつけられる曲だ。
本曲に関しては「[(an imitation) blood orange] Tour」が個人的ベストテイク。
注目は田原さんのコーラスだ。
最初にこのパフォーマンスを観たときの衝撃は忘れられない。
あの寡黙で有名な田原さんが歌ってるのだ。
でも不自然な感じは全くなく、むしろ曲に合っているのか、このコーラスが映えて素晴らしいパフォーマンスになっている。
注目は田原さんのコーラスだ。
最初にこのパフォーマンスを観たときの衝撃は忘れられない。
あの寡黙で有名な田原さんが歌ってるのだ。
でも不自然な感じは全くなく、むしろ曲に合っているのか、このコーラスが映えて素晴らしいパフォーマンスになっている。
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