下記記事
にて、単検勉強用のスマホアプリ「究極の英単語 All-in-One」について述べた。
本記事で実際にこのアプリを使ってみた感想を書いていこうと思う。
書籍単語帳のスマホアプリ版
割とメジャーな単語帳らしいが、私は最近になって初めて知った。
(そもそも単語帳に触るなんて高校生以来。)
単検1級受検者のほとんどがこの単語帳で勉強していること、そして書籍より割安の合本版スマホアプリが存在することを知り、将来の1級受検も見据えて、このシリーズを使うことにしたのだ。
書籍版とアプリ版の価格は下記のとおりである。
・書籍 (amazon新品価格) :7344円=1728円(1巻)+ 1728円(2巻) + 1944円(3巻)+ 1944円(4巻)
・アプリ:4800円(1~4巻合本版「All-in-One」+アプリ内購入含)
合本版アプリの方が、書籍版の6割ほどの価格で済む。
もっと言えば、アプリ内購入をしなければその半分の2400円、書籍版の3割ほどの価格だ。
私のレベル的に第1巻は不要かとも考えたが、第1巻を除いても書籍版は5616円でアプリ版より割高になる。
以上のように鑑みた上で、私は単検勉強のお供に「究極の英単語 All-in-One」の購入を決めた。
購入&機能確認
2400円でアプリ本体を購入し、スマホにインストール。
私が現時点で欲している機能は「誤答した問題を復習できるシンプルな単語テスト機能」であるため、まずはその機能がデフォルトでついているか調べた。
しかし、結果としてデフォルトでは私が欲しているような機能はなかった。
最初の画面からレベルごとの画面へ進むと「今日の学習」というメニューがある。
一応そこでテストはできるが、テストの前に単語を用いたセンテンス(例文)の学習画面があり、これが鬱陶しい。
私は、一気に50問くらい単語問題を解かせて間違えた単語を集め、復習できるような機能が欲しかった。
アプリ内購入機能を使うしかないかなぁ…
と思ってアプリ内購入について調べると、下記の4種類があることがわかった。
・単語レベル診断(全レベル対応):600円
・総合テスト(6種のテスト形式):1200円
・追加例文(音声つき):1200円
・総合テスト+追加例文(音声つき)+単語レベル診断:2400円
追加できる機能は3つ。
1つ1つ購入するより、パッケージ版を買う方が600円得だ。
個人的に興味があったのは「単語レベル診断」と「総合テスト」だったが、パッケージ版を買っても損にはならないと判断し、2400円の追加機能パッケージ版を購入。
アプリ内購入機能検証
まず気になったのは「単語レベル診断」だ。
簡単に言えば、単語テストを受け、その結果から自分の単語レベルを査定する機能である。
まず、自分の単語力に応じてカテゴリを、その後に診断コースの種類を選択すると、診断テストが開始される。
私は語彙力がないことは明白なためカテゴリ①を選択し、診断コースは「精密診断」コースにした。
私の予想では、単検2級の出題レベルであるレベル4あたりから正答率が落ちるはずである。
結果がこちら。
案の定、レベル4以降から正答率が下がっている。
わからない問題をスキップできる機能のおかげで、より正確に自分の単語レベルを把握できるようになっているようだ。
今後、単語勉強をある程度進めた段階でもう一度診断してみようと思う。
続いて「総合テスト」機能。
3レベルごとに実施可能であり、私はレベル4~6の機能を使うことにした。
出題形式は6つで、単語の出題優先順位も決めることができる。
出題される問題数も、最低10問から最大50問まで調整可能。
使えそうだなと思ったのが、ランダムテストである。
レベル4~6すべてにチェックを入れておけば、各レベルからランダムに単語が出題される。
わからない問題が出題されたら右上の星マークを押して「お気に入り」に登録し、「次の問題」ボタンでスキップする。
こうすれば、「お気に入り」単語のみのテストで解けなかった問題に再チャレンジできる。
解答して間違っても、間違えた後で星マークを押すことが可能だ。
まずはこの機能を中心に使ってみて、今後の勉強法を確立していこうと思う。
終わりに
このアプリでまずは単検の勉強を開始したが、今回は正直あまり自信がない。
11月までの2か月で3000語すべてを覚えるのは無茶だが、行けるところまではやってみようと思う。
その前に漢検を終わらせたいが、今月中には受けられるだろうか…
END
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