「劇場版 生徒会役員共2」を観に行ってきた。

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まさかまさかの第2弾

 世間が「鬼滅の刃」フィーバーで誰もが「無限列車編」をこぞって観に行く中、世界一偏差値の低い(←誉め言葉)アニメの劇場版第2弾に突撃した男がここに一人。

 正直、劇場版が作られたこと自体が奇跡に等しい(←誉め言葉)作品と思っていただけに、第2弾の発表があったときは「嘘だろ?エイプリルフールはまだ先だぞ?」とすぐに信じることはできなかった(ごめんなさい)。

 去年公開の予定だったが新型コロナウィルス蔓延で延期となり、今年元日、1年で最もおめでたい日に公開という身の程知らずな(←誉め言葉)ことをやってのけた本作品。

 公開後間もなく、年末年始の休みを利用して観に行ってきたので、その感想をつらつら書いていこうと思う。

感想

以下、作品内容のネタバレを含みます。

 上映10分前に館内に入ると、座席には先客がチラホラ。

 埋まり具合は、一列に一人以下。

 このご時世だからありがたいのだが、もう少しいてもいいんじゃないか?とも思う。

 上映時間までパンフレットを読んでいたら、あっという間に消灯し、上映開始。

 内容は本当に今までと同じ雰囲気で変わらず、終始ニヤけながら作品を堪能することができた。

 

 ここからは作品の内容を振り返っていく。

 記憶を頼りに書いていくので、各話の順番が間違っていたり、抜けていたりする可能性があるがご容赦願いたい。

 まず作品内で描かれた話は以下の通り。

・#364 カエデとタカトシの手が接着剤でくっつく話

・#371 コトミが柔道部のマネージャーになる話

・#412-415 映画撮影回

・#416 広瀬さん登場回

・#373 森さんが津田兄妹に弁当を作る話

・#378 五十嵐さん髪型チェンジ&タカトシのチャック破損回

・#381 スズの心霊写真回

・#382 タカトシが持ち物検査でコトミの下着(実際は魚見さんの下着)を見られる話

・#250 生徒総会回

・#269-270 宿直お泊り回

・#276 古谷さんに勉強を見てもらう話

・#277-278 ボイスドラマ回

・#408 畑さんとデートする話

・#420,#423 さくらたん登場回

 こうして並べてみたが、個人的には「結構詰め込んだなあ」という印象。

 全部振り返るとキリがない(というか全部は思い出せない)ので、個人的に印象に残っているシーンを抜粋していく。

 

【スズの叫び声】

 夜の撮影や心霊写真回など、今回はスズが叫び声を上げる場面が多くあった印象。

 矢作さん、喉大丈夫か?と不安になるレベル。

 ぶっちゃけ本作品で一番音量が大きかったのが、映画の撮影が夜になったことを知ったときの叫び声だった。
 (前に座ってた人が耳塞いでたもんな…)

 個人的に一番好きだったのは、最後の最後にかましたタカトシの鈍感セリフに対する「ええええええええええええ!!??」

 視聴者の気持ちを代弁する爽快な(?)叫び声だった。

 

【人間をやめていく畑さん】

 今回も畑さんは絶好調。

 これまでもそうだったが、今回は特に口を動かすシーンが少なかったように思える。

 セリフの間の取り方を完全に新井さんに丸投げしているが、ノッちゃう新井さんも新井さんだと思う(だがそれがいい)。

 そして今回特に印象的だったのが、身のこなし方や動き方。

 どう見ても人間の動き方をしてない。

 一番衝撃的だったのはドアを開けずにすり抜けて入ってくるシーン。

 アニメ制作陣、絶対畑さんで遊んでるよな?

 もう畑さんだったら何をやっても許される、みたいな感じになってるよな?

 しまいには空を飛んだり、腕が伸びたり、目からビーム発射したりするんじゃないかと密かにワクワクしている自分がいる。(←オイコラ)

 

【ED以降】

 これは観てもらった方が早い。

 スズの叫び声の感想で若干ネタバレしているけど、前回の映画と同じような下りが今回もあった。

 自分は「どういうオチをつけるんだ?」とニヤけながら観ていたが、個人的には想像の斜め上の展開だったので満足だった。

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終わりに

 本当にバカでくだらないけれど、おかげで気が沈みがちなこの頃に笑いを提供してくれるこの作品には正直感謝しかない。

 たまに気が沈んだり落ち込んだりしたときに全ラを聴いて救われることもあるもんなぁ…

 アニメ1期から10年、もうここまで来たら周りからどうこう言われようがこのスタイルを貫いて突き進んでほしい。

 劇場版も第3弾、第4弾があるなら喜んでお金を落とそう。

 氏家先生、アニメ制作陣の皆さん、キャストの皆さん、最高の作品をありがとうございました。

 

 END

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