【Web3.0】検索するだけで稼げるブラウザ「Brave」を1ヶ月試してみた。

Web3.0

 「日々の生活を送るだけでお金を稼げる」と、最近投資界隈でブームになっているWeb3.0

 自分も稼げる話は大好きなので、無料で始められるならといくつかやってみることにした。

 今回はその中でも、稼げるブラウザ「Brave」を1ヶ月使ってみた所感を忖度なしでレビューする。

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Braveの概要

 「Brave」はアメリカのBrave Softwareによって開発された次世代ブラウザである。

 Chromiumをベースとしており、Google Chrome愛用者ならスムーズに使いこなせるだろう。

 もちろん、Google Chromeと同じ拡張機能を使うことができる。

 

 稼げることに加え、Braveの大きな特徴に広告ブロックがある。

 ブログのアフィリエイト広告YouTubeの動画再生中に流れる広告など、あらゆる広告を全てブロック、つまり表示しないようにしてくれる。
 (アフィリエイトブロガーとしては困る話だが。)

 ことYouTubeに関しては、YouTube Premiumに加入しないと受けられない恩恵を、無料ブラウザのインストールだけで受けられてしまうわけだ。

 その代わり、Braveでは「プライベート広告」なるものを導入しており、これがBraveで稼ぐ上での重要ポイントとなってくる。

Braveのインストール・設定方法

① 下記リンクからインストーラをダウンロードし、インストーラの指示に従ってインストールを進める。

 

② 暗号資産(仮想通貨)取引所「ビットフライヤー(bitFlyer)」に口座を開設する。

 

③ Braveとビットフライヤーを連携させる。

 

④ 「新しいタブ」の「Brave Rewards」の「Rewards設定」をクリックして下図の画面を表示し、「Braveプライベート広告」のバーをONにする。

 

⑤ ④の「Rewards」タブの左上の「設定」をクリックして設定画面を表示し、左のメニューから「Brave Rewards」をクリックして下図の画面を表示し、「表示する広告の最大数」を「1時間に最大10件の広告」に設定する。

 

⑥ 他にも所有する端末(スマホ、タブレット、他のPCなど)があれば同期する。同期方法は下記リンクを参照。

稼ぎ方

 「検索するだけで」と書いているが、正確には上述した「Braveのプライベート広告を見るだけ」暗号資産(仮想通貨)「BAT」を貯めることができる。

 基本は下図のような全面型広告が表示されれば0.025BATを稼ぐことができる。

 全面型広告は「新しいタブ」で表示され、一定時間経過後にブラウザを更新することで新しい広告が表示される。

 

 他にもWindowsの通知を利用して送られてくるポップアップ型広告や、「新しいタブ」を下にスクロールすると現れる記事型広告の2種類がある。

Braveをインストールしてもポップアップ広告が全く表示されない場合は、下記リンクの「Send test notification」ボタンをクリックし、ポップアップ表示を許可すること。

 

 また、Braveはユーザーの興味関心をもとに広告を表示するため、こちらが広告を欲していることをある程度アピールしておく必要がある。

 そのために、下図の「Rewards」タブの「30日間の広告履歴」をクリックし、次に表示される画面で過去に受信した広告に「いいね」を付けておく。

 こうしておくと、Braveは広告のネタ切れになることなく、「いいね」した広告を再度表示するようになる。

 

 もし広告が表示されない等トラブルがある場合は、下記リンクを参照されたい。

1ヶ月使用した所感

 3台のPCと1台のスマホを同期させて使用開始。

 

 使用感は、Google Chromeと比べてはるかに軽い。

 過去に軽いブラウザとして一時話題になったVivaldiを使用したことがあるが、表示速度や負荷等あらゆる面で断然Braveの方が上だ。

 

 そしてやはり広告ブロックは相当ストレスフリーだ。

 特にYouTubeをよく見る自分にとっては、もう他のブラウザには戻る気が起きない。

 またブログ記事を執筆する中で気づいたが、BraveではAmazonのアソシエイトリンクはブロックするが、Rinkerはブロックされない。

 将来Braveがブラウザの主流になった場合、RinkerへのAmazonのリンクの組み込みは必須と思った方が良い。

 

 そして肝心の広告である。

 特段大きなトラブルは無かったが、あるとき一定時間経過後に何度更新ボタンをクリックしても広告が表示されないときがあった。

 しかし以下のようにすることで、2,3日後には正常に広告が表示されるようになった。

①プライベートウィンドウではなく、通常のウィンドウも使うようにする。
 ⇒ Braveではユーザーの興味関心に合わせて広告を表示する。自分は基本プライベートウィンドウを使うが、この場合ユーザーの検索情報を集められず広告を表示できなかった可能性がある。

②受信した広告に「いいね」をつける。
 ⇒先述の通り。多分これが一番効いている。

 

 そして1ヶ月の収益だが、PC3台、スマホ1台の合算でおよそ10BAT。

 2022年11月現在のレートで約2.3USD=322円である。

 しかし、実際の1ヶ月分の収益確定結果は上記と異なり、下図のように約23.6BAT=760だった。

 詳細は不明だが、他のユーザーでも同様の増え方をしているため付与ミスなどではない模様。

 今後もこまめに動向を見ていく予定である。

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終わりに

 広告表示による収益だけでなく、軽量性、広告ブロックの恩恵を享受できるBrave。

 正直自分は乗り遅れた感があるが、それでも導入して良かったと思っている。

 今後は半年ごとに収益推移を確認し、記事にまとめていこうと思う。

 

 END

 

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